俳優として大人気の高橋一生さんが、主演ドラマ『東京独身男子』(テレビ朝日系)の主題歌で歌手デビューしました。
しかし、実は高橋一生さんはこれまでもCMや他のアーティストとのコラボで歌がうまいと話題になり、ファンの間では「童顔なのに重低音美ボイス」と絶賛されていました。
今回は、高橋一生さんの歌唱力がわかる歌や音楽活動をまとめてご紹介いたします。
高橋一生の音楽活動
まずはこれまでの高橋一生さんの音楽活動を簡単に振り返ってみたいと思います。
11才の時に『レ・ミゼラブル』でミュージカルデビュー
高橋一生さんと言えば、俳優のイメージが強い方もいらっしゃるかと思いますが、
実は11才でミュージカル『レ・ミゼラブル』のガブローシュ役に抜擢されたことをきっかけに、子供の頃からミュージカルの世界でも活躍していました。
TBSドラマ『カルテット』主題歌「おとなの掟」で美声を披露

そんな高橋一生さんの歌声が最初に話題になったきっかけは、2017年1月17日にスタートしたTBSドラマ『カルテット』です。
高橋一生さん以外にも、松たか子さん、満島ひかりさん、松田龍平さんといったかなり豪華なメンバーで主題歌「おとなの掟」が披露されましたが、
高橋一生さんの歌声に世間からは、「魅惑的で大人の世界!」と注目が集まりました。

ブルースハープで東京スカパラダイスオーケストラにも負けない演奏
そして、高橋一生さんの音楽の才能が本格的に注目されたのは、2017年6月27日公開となった「氷結®ICEBOX『あたらしくいこう 2017』のCMです。
1分ちょっとの動画ですが、高橋一生さんの魅力がぎゅっと詰まっています!
東京スカパラダイスオーケストラ、ミュージシャンの浜野謙太さんとコラボレーションした高橋一生さんは、
CMの冒頭にて、突然ポケットからブルースハープを取り出し、プロミュージシャン顔負けの素晴らしい音色を披露してくれています。
高橋一生さんの歌声まとめ動画
お待たせいたしました!
さてここからは早速、高橋一生さんの上手すぎる歌声をご紹介していきたいと思います。
2015年「からたち野道」で生歌を披露
2015年1月8日放送のNHK「スタジオパークからこんにちは」では、「からたち野道」の生歌を披露しています。
「からたち野道」はTHE BOOMが1993年にリリースした曲ですが、
2001年放送の「世界ウルルン滞在記」でラオス・ンゲ族のお父さんに「お前は仕事が遅いから歌でも歌え」と言われた時にも、高橋一生さんは、この歌を歌っています。
「からたち野道」は、高橋一生さんの十八番なのかもしれませんね^ ^
2018年AGCの社名変更告知CMで爽やかな歌声を披露
高橋一生さんの歌声が多くの人に注目されるようになったのは、2018年旭硝子がAGCへ社名変更を告知したこちらのCMです。
この時のCMソングは「きらきら星」の替え歌でしたが、「ガラスだけじゃないんだよ~」という高橋一生さんの甘い歌声に、「酔いしれる!」という声が殺到しました。
必聴!高橋一生がエレファントカシマシ「俺たちの明日」をカバー
歌がうまいと話題になった高橋一生さんは、2018年3月21日リリースのエレファントカシマシのトリビュートアルバム第3弾『エレファントカシマシ カヴァーアルバム 3 ~A Tribute to The Elephant Kashimashi~』にて、
普段の高橋一生さんからは想像のつかないようなダイナミックな歌声を披露します。
東京スカパラダイスオーケストラとのコラボレーションでエレファントカシマシの代表曲とも言える「俺たちの明日」をカバーしたのです。
俳優としての認知度が高かった高橋一生さんのロックな歌声に驚きの声が上がりました。
まずは、オリジナルのエレファントカシマシの「俺たちの明日」をお聴きください。
続いてこちらが、高橋一生さんがカバーした「俺たちの明日」です。
こちら、必聴です!
いかがでしょうか?^ ^
冒頭の「さぁ!がんばろおっぜ〜!」の声がダイナミック過ぎて、普段の高橋一生さんの甘い演技とのギャップにやられてしまう人が続出したはずです!笑
高橋一生さんのこの歌声を聞いた東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦さんは、このように高橋一生さんを絶賛しています。

最近知り合いになってメールを交わす間柄の高橋一生くんに歌ってもらうように頼んだところ、本気で最高の歌を歌ってくれました。一生くんのエレファントカシマシへの愛情をびしびし感じました。少し嫉妬するくらい(笑)
これに対して、高橋一生さんは、
夢のようです。身に余る大役をいただいて、つい腰が引けてしまいそうになりましたが、せっかくのお話です。
ぐっと踏ん張って楽しく歌わせていただきました。最高です。
と喜びのコメントを残しています。
ついに高橋一生が主演ドラマ『東京独身男子』主題歌で歌手デビュー

そしてついに、高橋一生さんが歌手デビューする時がやってきました。
デビュー曲は、高橋一生さん主演ドラマ『東京独身男子』の主題歌『きみに会いたい -Dance with you-』です。
高橋一生さんの歌手デビューをプロデュースしたのは、2018年3月に高橋一生さんが楽曲をカバーしたエレファントカシマシ宮本浩次さんです。
まだ『きみに会いたい -Dance with you-』の楽曲の中身や歌詞の内容は公開されていませんが、高橋一生さんとエレファントカシマシ宮本浩次さんは、このようなコメントを発表しています。
高橋一生のコメント

歌手デビューする率直な心境。宮本浩次のプロデュースを受ける事への想いについて
未だに夢のようです。それも浩次さん初のプロデュースに。畏れ多いのですが、同時に光栄でもあって。夢中で歌っていたと思います。
楽器など音楽のキャリアについて
ギターと、ブルースハーブをかじった程度です。
宮本とのレコーディング時間や印象に残っているエピソードなど
今回の台本を読んでくださって、敬愛する浩次さんが全力で投げて下さった球です。
レコーディング時、都度都度浩次さんが飛んでブースに来てくださって、お陰で勇気づけられていました。
音楽の仕事の魅力について
一つの曲が出来上がっていく過程を体験させていただくと、はじめは勝手にアーティストの方の独特な作業が殆どを占めるのかと思っていました。
実際は多くの方達が関わって皆さんがそれぞれの分野で力を尽くして共に作品を作っていることを感じました。
そこは僕がいつもお仕事をさせて頂いている現場の情熱と変わらないと思いました。
引用 CINRANET
エレファントカシマシ宮本浩次のコメント

楽曲のテーマ、曲に込めた想いについて
このドラマでは独身男性が主人公なので逆に色っぽい歌にしたかったのです。高橋さんにこのテイストで歌ってほしかった。
プロデューサーとしてこだわった部分について
高橋一生さんのそのままの魅力が歌の中で、より際立つようにそれを第一に考えました。
自分では言いにくい例えば「きみに会いたい」というフレーズも、一生さんを通して思いきって言えることがとてもうれしく、自分にとってもわくわくする仕事でした。
高橋一生をプロデュースすることになり、どう感じたか。また、高橋の歌声への印象について
竹を割ったような性格の大変男らしい方だと私は感じました。
歌声もまっすぐでしかも相当に歌のうまい方です。デリケートな歌い回しなど表現力もさすがでした。
レコーディング時でのエピソードについて
舞台などもやられているからなのでしょうが、確かな発声と地声の大きさで最初マイクの音が割れ、並々ならぬ気迫を感じました。
プロデューサーの仕事の魅力について
一生さんの魅力が声に乗ってみんなに届くとことを第一に考えました。
一生さんも全力の人なので非常に波長が合ったのではと勝手に思っています。ご本人にも伝えましたが、私が初めて人に提供することになった「きみに会いたい」が一生さんの歌によって非常に素晴らしくかっこいい曲になりました。
一生さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
引用 CINRANET
まとめ
俳優として人気の高橋一生さんが歌手デビューと聞くと、「いきなり経験なしにデビュー?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし実は、高橋一生さんは子供の頃からミュージカルの経験を積み、音楽も実力派の俳優ということがわかりました。
高橋一生さんの今後の音楽活動にも、ますます期待していきたいと思います。
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